a lifeより、命が産まれる日常
サタデープラスでのインタビューで木村拓哉さんが話されていた、医療の日常。
「手術室ではすごいことが行われているんですけど、それは医師や看護師にとっては日々のことで。そこに至るまでのあらゆる準備があって成り立ってるんだな、と。」
私も一応は医療現場で働く者として、なるほどと思いました。サラリーマンがデスクワークするのが日常なのはイメージがつきやすいですが、確かに手術をすることが日常とは思いにくいんですよね。そういう風には考えたことがなかった。
実のところ私は、助産師でまだまだペーペーなので偉そうなことは何一つ言えませんが、命が産まれる現場が日常の生活です。毎日のように、何十時間も頑張るお母さんと赤ちゃんを目の前にして、やっとの思いでこの世に出てきた赤ちゃんに初めましてと挨拶をしています。
私にとっては何十年(もあるだろう)人生の中での一日だとしても、家族にとってこの日は一生に一度の日であって。
だからこそ、日常ではありながらも、受け流しにするような感覚ではいたくないなと思っていた初心を改めて思い出されました。一緒に大切な大切な可愛い赤ちゃんが出てくるお手伝いをさせてもらえることを感謝と誇りを持つこと。
サービス業と違い、どうしても上下関係に近い関係性になりがちな世界かと思います。
たばこは吸うな、あれを控えろ、これをしろ。その方のことを思って医療的な視点でお願いするのですが、きっと圧力を感じやすいのではないかと思います。
医療者にとっての日常
それが当たり前のように流れ作業で、相手にああして、こうしてと指図するのではなく、
手術や、出産と非日常の中にいる方が、これを日常としてる私たちの言葉や態度で安心できる、といった意味にしなければなと思います。
エイタメ大阪初日
エイタメ大阪初日に行ってきました。
以下、ネタバレ、辛口評論家気取りかオイ的な部分ありますので、ご理解頂ける方(土下座)
去年の元気コンの大阪初日の空気感が、久々に大阪へ帰ってきてホッとしている、彼らにしかわからないような楽屋ノリのMCが大好きだったので、すこ〜〜しだけその雰囲気を期待して、初日へ。
全体を通して、、、な〜んか勿体ないなぁ、、、ってこと。
アルバムなしで創り上げるliveは彼らの得意分野のイメージ。期待の裏切りと守りが初の京セラ単独カウコンにせよ、十祭にせよ、8EST野外にせよいつもお上手じゃないですか。
その点が、正直なところ選曲に関してやや残念さを感じました。
ただアコースティックbaby babyはよかった。昔にばかり縋るファンにはなりたくないけれど、やはり心くすぐられました。ほぼ毎年出るアルバムやカップリングの中で、彼らもファンもお気に入りの曲ってあると思います。その辺りをもう少し遡って魅せてくれてもよかったのかな?
欲を言えば、Carnivalとかいつか、また。とかものすごくコアなやつね。嬉しいのよ。
あとは、曲順も、勿体ないなぁ。ドーンと盛り上がりに欠けることと、繋ぎの粗さね。the lightから罪と夏、うーん??なめらかさをあまり感じなくてぶつ切りな印象を受けました。
前半にバンド曲あってもいいんじゃないかとも。でも今回ので気付いたのですが、関ジャニ∞、やはりバンドなしでは本人たち自身がキラキラし切らないんですね。演奏すること、大好きなんやなぁ〜と。
ファンとしては、キラキラしてる関ジャニ∞を見れたらいい。単純だけど、そういうもん。
SNSでエイトコールが小さいから、皆さんしましょう!てまわってきたけれど、何だかそれでも仕方ないなって空気感でした。年齢層がだんだん高くなってることも影響はあると思うけれど。
興奮冷めやらぬまま、はけていってしまって、前のめりでもう少しこの時間を!!!少しでも長く!!!!て感じではなく。ファンの正直なところ出てるな〜ま、私もやけどな。て感じで身支度してしまっていましたね(汗)
ここまで、なんやかんやダメ出ししてしまいましたが、曲数が増えれば増えるほど調理が難しかったり、既存のパターンから脱しなければ前に進めなかったりと、一ファンの想像をはるかに絶する積み重ねの上で出来上がったものだとは感じています。
ただこれからも彼らがずっとずっと続いていて欲しくて。頑張る場所を彼ら自身で守っていて欲しくて。そのためには今ファンの1人が感じたありのままのことを何か形に残しておきたくて、ブログを始めました。
こんなに色々言っておいて、liveから帰ってきて鏡を見ると、あらゆる幸せホルモン出てますっていう顔をした自分がいて。eighter人生で何百回目か分からない、「関ジャニ∞に出逢えてよかった」が溢れていました。
大好きな7人が健康で楽し気にいてくれること。本当はそれだけで感謝しなきゃです。